犬と暮らす皆さんには、いろいろな心配事があるかと思います😥
その中のひとつが「地震災害」ではないでしょうか?
先日、南海トラフ大地震の被害想定が更新され、不安になっている方もいますよね…(もちろん私もその一人です💦)
突然の地震、そのとき愛犬を守るための想定・準備はできていますか?
今回は愛犬と共に安全に避難するためのポイントや、事前にできる備えを分かりやすく解説してみます🐾
愛犬と、自分たちの命を守るために、今すぐできる行動をチェックしましょう。
📖 目次: 1. 愛犬と地震リスク
2. 事前の備えが愛犬を救う
3. 地震発生時の行動マニュアル
4. 地震に備える!日常の習慣
1. 愛犬と地震リスク
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地震が犬に与える影響
大きな地震はいつくるかわかりません😣突然発生し、その強い揺れは犬に恐怖やストレスを与えることがあります。
揺れに驚いてパニックになった犬は、思わぬ行動を取ることも少なくありません💦
例えば、家具の転倒によるケガ、外へ飛び出して迷子になるリスクなどが挙げられます。また、犬は聴覚が鋭いため、地震の前兆として感じる微細な振動や音に敏感に反応することもあります。
そのため、普段と違う行動をとる場合は、飼い主が注意深く観察し、落ち着かせることが大切です。
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飼い主が知っておくべき危険
地震発生時には、我々人ももちろん恐怖を感じますよね😱しかし、飼い主がパニックに陥ると、犬を適切に守ることが難しくなります。
そのため、常日頃からの災害時シミュレーション、また起こりうる危険を起こりにくく工夫しておくことが必要です。
以下のようなことが考えられますので、一度確認しておきましょう👍
- 家具や家電の転倒:犬が安全なスペースを確保できるよう、倒れやすい家具は固定しておくことが重要。
- 避難時の脱走:驚いた犬が逃げ出す可能性があるため、普段から首輪やハーネスの装着を習慣化し、迷子札をつける。
- 避難所でのストレス:環境の変化に敏感な犬は、避難所で強いストレスを感じることがある。普段から安心できるクレートやキャリーに慣らしておくことで、避難時の負担を軽減できる。
愛犬を守るためには、まず地震の影響やリスクを正しく理解し、適切な備えを行うことが大切です。
次の章で、その具体的な備えについて解説します。
2. 事前の備えが愛犬を救う
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防災グッズの準備
地震が発生した際には、物流が滞り、必要なものが手に入らない状態になります。特に支援物資は人のものが最優先となるので(人がいないと犬を守れないので、当たり前のことですが)、犬に必要なものはかなり後になってしまう可能性も高いです😣
そのため、愛犬を安全に守るために必要な防災グッズは事前に準備しておきましょう。最低限、以下を揃えておくと安心です。
- フード・飲み水(最低3日分、できれば1週間分)
- フード用ボウル・水飲み容器(折りたたみ式が便利)
- キャリーバッグ・クレート(避難時に必要)
- リード・首輪(迷子札付き)(避難時の脱走防止)
- 愛犬の薬・健康記録(持病がある場合は必須)
- ペットシーツ・排泄用の袋(衛生管理のため)
- ブランケットやタオル(寒さ対策・安心材料として)
- 飼い主の連絡先が書かれたメモ(迷子時のため)
これらを持ち運びしやすいバッグにまとめておくことで、緊急時にもスムーズに行動できます。特にフードや水は定期的にチェックし、賞味期限が切れないように注意しましょう😌
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愛犬の防災練習方法
地震などの想定外のことは、いざそのとき対処しようとしても難しいものです。なので、事前に愛犬と避難時のシミュレーション・練習しておくと、災害時の行動を少しでもスムーズにすることができます✨
以下のポイントを意識してトレーニングしてみましょう。
- キャリーやクレートに慣れさせる: 災害時は移動が必要になることが多いため、普段からキャリーやクレートに入る練習をしておくと、避難時のストレス軽減になります。
- 名前を呼んだら戻る習慣をつける :急な揺れや混乱で犬が逃げ出してしまった場合、呼び戻せるようにトレーニングしておくことが重要です。「おいで」の指示で確実に戻れるように、普段から練習しておきましょう。
- 防災グッズを使う練習 :避難先でフードの容器やブランケットを初めて使うと戸惑う犬もいます。普段から非常用アイテムを使用し、慣れさせておくとスムーズです。
防災は「備え」がすべてです。愛犬の安全を守るため、今すぐできる準備を始めましょう!
次の章では、実際に地震が発生した際の行動について詳しく解説します。
3. 地震発生時の行動マニュアル
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愛犬と安全な避難方法
大きな地震が発生すると誰しもがパニックになってしまうかと思います💦
しかし、愛犬の安全を確保するためには、飼い主の冷静な判断と迅速な行動が必要です。
落ち着いて以下のポイントを頭にいれておき、もしものときに備えましょう!
- まずは自分の安全を確保: 飼い主がけがなどで動けなくなってしてしまうと愛犬を守ることが難しくなります。まずは机の下や安全な場所に身を隠し、自分の身を守ることが大切です。
- 愛犬を落ち着かせる: 大きな揺れに驚いてパニックになる犬も多いです。名前を呼ぶ、声をかける、抱っこしてなでるなど、愛犬にあう方法で落ち着かせてあげましょう。
- 避難時はキャリーやリードを使用: 犬が逃げてしまうことを防ぐため、避難するときはキャリーやリードを必ず使用しましょう。抱っこのできるサイズの犬でも、しっかりとつなぐことが重要です。
- 避難先を確認する: ペットとの避難は基本的に「同行避難」で、一緒に連れて行くことが推奨されています。ただし、避難所によってはペットの「同伴避難」、すなわち同じ空間で過ごすことは認められていない場合があります。事前に地域の避難所のペット受け入れ状況を確認し、ペットOKの避難場所を把握しておきましょう。
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避難先での愛犬への対応
避難先では環境の変化により犬が強いストレスを感じることがあります。
もちろんストレスをゼロにはできませんが、できる限り安心できるよう、下記の点に工夫してあげましょう😌
- 安心できるスペースを作る: クレートやキャリーを活用し、犬が落ち着けるスペースを確保します。慣れたブランケットやおもちゃを持っていくと安心感が増します。
- 吠えを防ぐ: 他の避難者への配慮として、犬の吠えを防ぐための対応を考えておきましょう。おやつや安心するアイテムを活用して落ち着かせます。
- 水分補給と食事管理: 緊張すると食欲が落ちる犬もいます。いつも食べているフードを持参し、できる限り普段通りの食事を与えましょう。
- 健康状態をチェック: 地震のストレスによって体調を崩す犬もいます。下痢や食欲不振などの異変があれば、動物病院が開いているか確認し、適切な対応をとりましょう。
地震発生時は、飼い主の冷静な判断が愛犬を守る鍵になります。
4. 地震に備える!日常の習慣
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防災を習慣化するコツ
地震への備えは、特別な時だけでなく、日常の中で習慣化することが大切です。
以下のポイントを意識して、普段から防災を意識した生活を送りましょう。
- 防災グッズを定期的にチェック: 非常用のフードや水の賞味期限を確認し、古くなる前に交換しましょう。リードやキャリーの状態も定期的にチェックし、使いやすいか確認してください。
- 避難ルートを把握する: 愛犬と一緒に安全に避難できるルートを確認しておきます。可能であれば散歩の際に避難経路を通ることで、犬にも「知ってる道」として、慣れさせることができます。
- もしもの時のためのトレーニングを: 避難時に使用するキャリーやクレートに普段から慣れさせておくことで、いざという時にスムーズに移動できます。「ハウス」や「クレート」などの声かけで入れるよう教えておくとよいでしょう。
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犬のための地域防災ネットワーク
災害時に助け合うためには、地域の防災ネットワークを活用することが重要です。
- ペット防災のルールを確認する: 住んでいる地域の自治体がペット同伴避難を認めているか、受け入れ可能な避難所はどこかを事前に調べておきましょう。
- 近隣のペット仲間と情報共有: 地域の犬の飼い主同士で連絡を取り合い、地震発生時に助け合えるような体制を作るのも有効です。
- 動物病院の避難対応を確認: 近隣の動物病院が災害時に診療可能か、また緊急対応のための設備があるかをチェックしておくと安心です。
普段から備えることで、いざという時も慌てずに対応できます。愛犬を守るために、今日からできる準備を始めましょう!
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